| 2010.03.12 今日の聖句 |
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今日の聖句 2010.03.12 コリントの信徒への手紙 1:10 さて、兄弟たち、わたしたちの主イエス・キリストの名によってあ なたがたに勧告します。皆、勝手なことを言わず、仲たがいせず、心を 一つにし思いを一つにして、固く結び合いなさい。 1:11 わたしの兄弟たち、実はあなたがたの間に争いがあると、クロエの 家の人たちから知らされました。 1:12 あなたがたはめいめい、「わたしはパウロにつく」「わたしはアポ ロに」「わたしはケファに」「わたしはキリストに」などと言い合って いるとのことです。 1:13 キリストは幾つにも分けられてしまったのですか。パウロがあなた がたのために十字架につけられたのですか。あなたがたはパウロの名に よって洗礼を受けたのですか。 +++ コリントの教会の中には4つの派があって、それぞれ相手を見下してい たようです。パウロ派、アポロ派、ケファ(ペトロ)派、そしてキリス ト派の4派です。キリスト派とは、いわゆる使徒的な教えを排除し、キ リストとの直接的、神秘的な関わりを強調するグループだったようです。 教会の中で指導者に対する相性というのは人間ですからある程度やむを えないことかもしれません。ただ、それが、その指導者とその指導者を 尊敬している人たちへの非難や排斥にならないようにとパウロは訴えて いるのです。勝手なことを言わず、仲たがいせず、心をひとつにするよ うにと呼びかけています。 そして、そのために、十字架と洗礼のなかに見られる「キリストの愛」 と「キリストへの愛」をもって互いに親しむようにと訴えているのです。 パウロが十字架についたわけではないし、パウロに属するために洗礼を 受けたわけではないのだから、「この指導者、いのち」という関わりを 持ってはならないのだとパウロは「パウロ派」と称していた人たちを例 にあげて戒めています。 パウロを通して語られたイエス・キリストに結びつき、ペトロが教えた イエス・キリストに結びつくのです。とはいえ、その教えをもたらした 指導者への尊敬は良いことなのですが、その指導者の権威とイエス・キ リストの権威を同等のものにしてはならないのです。 教会の指導者の権威が神の権威と同等に扱われ、キリストの権威と等し く扱われるところには、カルト的な呪縛が存在します。人間は、神と等 しい権威を与えられてはいないのです。指導者は、「しもべ」であり、 相手をキリストに向かわせるお手伝いをしているだけなのです。ですか ら指導者に対する「兄弟としての尊敬」があれば、それで十分です。指 導者はそれをもって大満足すべきです。 祝福がありますように。関根一夫 |
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