| 2008.9.2 ルカの福音書 4:1~2 |
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2008.9.2 ルカによる福音書 4:1 さて、イエスは聖霊に満ちて、ヨルダン川からお帰りになった。そして、 荒れ野の中を“霊”によって引き回され、 4:2 四十日間、悪魔から誘惑を受けられた。その間、何も食べず、その期間 が終わると空腹を覚えられた。 *** ノアの洪水は40日間、モーセはエジプトの宮殿で40年、そこから逃げて荒れ 野で40年過ごしました。彼が十戒を受け取るためにシナイ山にいたのも40日、 エジプトから脱出し約束の地を偵察に行ったのが40日間、イスラエルの人々 が荒れ野でさまよったのが40年間、ダビデ王が王として働いたのが40年間、 ソロモンがエルサレムで全イスラエルの王として働いたのが40年間、預言者 エリヤは40日間歩いてホレブの山に逃れました。 また、ヨナが神様から受け た預言は40日後にニネベは滅びるというものでした。イエス様は公生涯の最 初に40日間荒れ野で試みを受け、復活の後40日間に渡って姿を現されました。 40という数字は人間の苦悩を味わう数字として選ばれているようです。しか し、それは終わりのある数字であり、その期間が過ぎると解放されるような 印象があります。 イエス様は40日間断食をし、そこでの誘惑に勝利する必要がありました。そ こでの勝利がなければ人間社会に救いをもたらす力など考えられなかったか らです。罪を知らない存在者が、さまざまな誘惑に直面することの厳しさは 罪ある私たちには想像もできません。 罪と不従順への誘いという試練と苦悩は、この場所だけではなく、十字架に 至るまで毎日出会わなければなりませんでした。しかし、イエス様はそれを 通過し、それに勝利されました。十字架への道は苦悩の道であり、試練を通 過後もたらされるイエス様の使命達成の場でもありました。十字架につけさ せまいとする勢力がありました。それはイエス様のいのちを守ろうとする善 意からではなく、救いの達成を妨げようとする勢力からの悪意あるものでし た。「十字架から降りてこい」というあざけりの言葉は、最後の誘惑の言葉 としてイエス様の耳に届いただろうと思います。誘惑や試練は、私たちにと っても「あって当たり前」なのだと思った方がよさそうです。 イエス様は苦難のしもべとしての生涯を始められました。この最初の誘惑の 内容については明日また読んでみたいと思います。 祝福がありますように。 関根一夫 |
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