MasaruAoki
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ヨーロッパ・キリスト者の集い報告 - 2010/08/20 00:07
<ヨーロッパ・キリスト者の集い>ご報告
ヨーロッパ・キリスト者の集いは、在欧の日本語教会・集会が協力して毎夏に行われている修養会である。第27回は、南欧のスペインの首都マドリッドの近郊にあるエル・エスコリアルで、カトリックの修養会施設で開
催された。 参加者は16ヶ国34グループ240名で、北米やアジア、日本からは在欧日本人宣教会メンバーが参加した。第24回ミラノ開催時に3年後のマドリッド開催が決定されたが、実行委員会は小さな集会のマドリッド日本語
で聖書を読む会であったため、欧州や日本の有志達が協力・連携し成し遂げられたことは驚異的な神の御業であり、感謝に溢れた。
テーマは「Transformation~主に造りかえられる」、主題聖句は「だれでもキリストの内にあるなら、その人は新しく造られた者です。」(Ⅱコリント5:17)であった。 奉仕者のための備え大会と本大会で構成され、アラバンサ(賛美の時)
ではじまり聖言とメッセージ、そして賛美と祈りで締め括られるスタイルが繰り返された。賛美チームは工藤篤子・内村まり子両師の下11ヶ国13グループ35名の有志で構成され、Haznos Uno(Make Us One)、詩篇23編や103編、陶器師の御手で、バッハ・コラールなどが豊かに響き渡った。
備え大会は、テーマが「健康なクリスチャン」、主題聖句は「愛する者よ、あなたが、たましいに幸いを得ているようにすべての点で幸いを得、また健康であるよう祈ります。」(Ⅲヨハネ1:2)
であった。「心の健康―羊飼いの心―羊の心」(Ⅲヨハネ1:2)、「健康な教会」(エペソ4:1-16)が語られ、奉仕者が整えられた。
本大会は、「救いと聖め~救いは一瞬、聖めはプロセス」(ピリピ3:9-16)にはじまり、「主の愛」(ヨハネ21:15-17)、「新しく創造された者」(Ⅱコリント5:17)
、「どうしたら聖くなる?」(ルカ17:11-19)、「日が暮れるまで怒ったままでいてはいけません」(エペソ4:25-32)、「栄光と誉れを受けるべきイエス様」(黙示録5:1-4)
、「たましいの安らぎ~疲れたキリスト者のために」(マタイ11:25-30)、「ふたりの自分とイエス・キリスト」(ローマ7:14-25)、「聖化の個人的体験と教会体験」(エペソ4:1-16)
、「聖潔に進みなさい」(ローマ6:1-20)と、教会と個人に対する聖潔のめぐみが語られ、聖潔の実践が促された。
礼拝後のスモールグループは、メッセージを通して語られた聖言のめぐみや課題の分かち合いと祈り合いの場となった。スモールグループでのつぃながりは、異動や帰国後も継続されており、草の根の祈祷ネットワークが
内外縦横連携の基盤となってきた。特に、ユーロ経済圏はバブル崩壊後の経済危機に直面しており、変革に挑戦し続ける各国の邦人コミュニティーや邦人を含むアジア人ディアスポラのフォローアップを担う日本語教会ため
、祈りが捧げられた。
報告「内外邦人宣教の動向」は、89年から20年に亘る変革史と2020年を目標とする将来展望と各種プロジェクトの動向、マーケットプレイス・ミニストリー(職域・生活域における伝道)
におけるアジア人ディスポラの相互支援、邦人ディアスポラ宣教を担う教会間や教会と超教派ミニストリー間の協力、日本語・英語・中国語礼拝を楽しむ次世代のコミュニティー、日本のグローバル30対応に向けた米中韓
日の協力、第3回ローザンヌ世界宣教会議や第6回日本伝道会議などの取り組み状況が報告された。
レンブラント・コンサートは、美術と音楽、歴史と信仰体験を総合芸術として表現するものであった。レンブラント時代(徳川一代から四代)
直前に天王遣欧少年使節団が建立間もないエル・エスコリアルに滞在し国際交流した記念の地であるというイントロに始まり、美術と音楽の交流、欧州と日本の交流、レンブラントの生涯を通して光の時、闇の時、闇突き抜
けて光求めし時における創作状況が紹介された。ぺヌエルの経験を経て「放蕩息子の帰郷」に留まらず「イエスを抱くシメオン」に至る晩年の創作を通し、主のめぐみと憐れみに感動した。 ゴスペル・ワークショップは、大山小夜子姉指導の下ゴスペルを通した伝道の実践を共に経験し、ゴスペル・コンサートに結実した。Amos Obasohan師のソロとコーラスは相俟って感動した。また、子供たちもダイナミックなゴスペルコンサートに一部参加できたという感動の声が大きかった。 子供たちや中高生は、それぞれ別プログラムで多くの若手・中堅牧師、宣教師、信徒リーダー方のきめ細かなフォローアップで大いに楽しんだ。 例年に比して、牧師交替、信徒異動が多くあり、参加者の1/3が入れ替わった。国際カップルや国際ファミリーの比重が増えたが、今年もほとんど事故なく無事守られたことを感謝した。 来年以降は、ケンブリッジ(2011)、オランダのメノロード(2012)
となる。宣教師・牧師・信徒方が、世界各地域におけるリトリートを巡回し、マーケットプレイス・ミニストリーにおける邦人ディアスポラ宣教をフォローアップするめぐみの雲(Grace Cloud)が形成されつつあることは幸いである。
9月初旬には米国東海岸日本語教会合同ファミリーキャンプがニューヨーク郊外で、12月下旬にはイクイッパー・カンファレンスがロスアンジェルス郊外で、来年2月にはアジア日本語御教会ファミリーキャンプがイン
ドネシアのバリ島で各々開催される予定で、準備が並行推進されている。主の器の担う方々の祈りが結集され、受け継がれ、前進されて行くため、皆様にお祈りをお願い致します。 (2010.08.08 ロンドンとミラノのOB 青木 勝)
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