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メルボルン・オセアニア通信47 - 2008/09/03 16:17
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メルボルン・オセアニア通信47 ( 通算103) 2008.8.30 「メルボルン通信」郵便便振替番号:00130-6-569354 発行 : 栄都ミッションセンター 編集 : 菅野和憲 177-0053東京都練馬区関町南4-17-1-318 菅野気付 TEL&FAX 03-3594-5685 IP電話 050-2013-1124 E-mail: aaf78250@pop17.odn.ne.jp
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【 主 な 内 容 】
パースから祈りの手紙 スティーブ&サラ・ヤング 受洗の証 佐野聖二 ダリル・ジャクソン君からのレポート 北愛からの便り サム・マクギオン 和解の務めに生きよう 関田寛雄 「メルボルン事件」関連の動き 中村ひで子 伝言板//あとがき
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パースから祈りの手紙(2008年7月30日のメールから)
スティーブ&サラ ヤング (パース日本語キリスト教会牧師)
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親愛なる支援者の皆さまへ
私(サラ)にとって、とても心が躍るニュースがあります。最近出版社からの知らせではJesus Callingがクリスチャン書店で週間ベストセラー順位の6位にあるとのことでした。最近の増刷でちょっとした問題があったので、まったく予期していないことでした。神さまのみ業はとても不思議ですー畏怖の念を
抱きます。2册目のDear Jesusも本当にたくさんの人たちに読まれているようです。多くの人たちの支えとしてこれらの本を主が用いてくださることにとても驚いています。私は私の著書を読んでくださる方々のために日々祈っています。そん
なに良い知らせではないのですが、先回の報告以来、私の体調がかなり悪くなっているのです。慢性疲労症候群を患って以来、最も体調を崩しています。霊的な戦いが私の健康を通してなされているようにさえ思えてしまい
ます。別な要因としては十分な暖房施設がないのに、この秋から冬にかけての異常な湿っぽさと寒さが挙げられます。次回の報告ではもう少し良い知らせができますことを願っています。 娘のスティファニーは常勤の獣医として3年目で、ライアネルは一般外科医院で2年目の勤務をしています。二人共長時間勤務が続いていますー特にライオネルの方が! 二人が一緒に休暇がとれるときは、山に行くそうです。ハイキングやキャンピングは二人にとって疲れを回復するのにとても良い機会のようです。 息子のエリックは転職しようとしています。現在の仕事は増々きつくなっていくようです。そのことや他の理由でテネシー州の学校で教える(出来れば、指導する)
資格をとろうとしています。ガールフレンドのボニー・ラベンダーと一緒に勉強して共に資格をとろうとしているようです。 家族のことを書いてきましたが、スティーブに替わります。 意思の疎通がうまくいかないとか、愛情に条件が付けられるとか、両親に怒られるとか、やってはいけないと言われるとか、父親がいつもいないとか等のために、日本の家庭ではたくさんのもろさを抱えています。子供た
ちの多くが精神的に放っておかれ、また愛情を十分に受けないままに大きくなっています。自分をうまく表わせなかったり、辱められるではないかと恐れたり、また親身に聞いてくれる人が近くにいないこと等はその子供た
ちが両親を信頼しなくなる要因となります。結果として、他人を信頼できなかったり、良い友だちをつくれなかったり、創造主なる神を信じることの難しさが見られます。唯一、創造主なる神がイエスにある救いの信仰をお
与えくださいます。そのお方が私たちに望まれていることはそのお方にある私たちがキリストの愛と恵みをそのような傷つきまた孤独にある人々に表わすことなのです。最近の統計によりますと、日本では10代の若者たち
の内で85%が自分の生きる目的がわからないのです。生きる本当の目的が分からずに恐れの内すごしている多くの人たちを助ける知恵とキリストの愛を私たちが持てるようにお祈りくだされば幸甚です。 ゆみこはシドニーでの学びのためにパースを去りました。その前に、彼女がイエスを信じており、今年中に洗礼を受けたいとの伝言を残していきました。そのために10月にパースに戻ってくるようです。今は日本で教会
に行っています。ルイスというオーストラリア人の成年男子がイエスへの信仰を明らかにし、6月15日にここで受洗しました。彼の望みは日本に行き、教会が行っている英語クラスで奉仕することです。まり、りお、さお
り、ウェンディーそしてひろゆきのためにお祈りください。いずれも聖書と教会での交わりに関心を持っています。 古川和彦・あけみ夫妻が2年間の予定でパースにやって来ました。この間に、二人は教会での奉仕と共に英語と聖書の学びを行っています。二人は薬物依存症の人たちのための更生施設を東京近郊に建てるビジョンが与え
られています。和彦は4年前この地でイエスの愛に触れ、救われました。彼は日本で「ティーン・チャレンジ」の働きが始まるのに尽力しました。 私たちは10月8-
10日パースのクリスチャン指導者たちのファミリーキャンプ開催の後援をしています。ナッシュビル・キリスト長老教会のメンバーがこのキャンプで奉仕するためにやって来ます。また日本語教会のメンバーも奉仕に加わ
ります。神さまが参加者をお送りくださり、集う方々にとって幸いな時になるようお祈りください。同じ頃に、南アフリカからクレイグ・ネウィル牧師夫妻が英語部の牧会者として召されているかを見極めるために来る予定
です。 皆様のお祈りとパースでの日本人宣教の一翼を担ってくださられることに感謝しています。
神の小羊にあって Sarah and Stephen Young ■ *****************************************************************************************
受洗の証 佐野聖二
2008年1月8日 於: パース日本語キリスト教会 ****************************************************************************************
初めまして、私は佐野聖二と言います。私は5年前に日本で洗礼を受けてクリスチャンになりました。今日この場をお借りして、僕がどのように神様を信じたか証させて頂きます。 僕はクリスチャンホームという両親がクリスチャンの家庭で育ちました。毎週日曜日は親に連れられ欠かさず教会に通っていました。小さい頃の僕にとって教会とは、友達がいるので、その友達と遊ぶ場所でもあり、毎週
出席すれば皆勤賞としてプレゼントが貰えるため、それを目標にして通う場でありました。祈ることは大嫌いで、神様のことを知るために教会に通ってはいませんでした。教会に行くことはあまり好きではありませんでした
。 中学・高校生になり陸上部の長距離に所属しました。日曜日は大会があったり、友達と遊んだり、疲れていて寝たりなどの理由で教会に行くことは少なくなりました。教会に行っていることを友だちに明かすことが恥ずか
しいためできなかったし、後ろめたい気持ちもありました。その頃の僕にとって教会は全く必要の無い場所でした。 僕は夢があって、毎年正月に行われ、大学生のトップ選手だけが走れる「箱根駅伝」という日本で大きな大会に出ることでした。そのためにも高校は県立の中では強豪校である学校を選びました。そこは学区外と言って家
から遠い場所にあり、陸上をやるためだけに選んだ学校でした。しかし高校での陸上生活は苦難の連続でした。一年の時は貧血になり、それが治った後も怪我の連続で高校三年間の半分以上は走ることができませんでした。
大会ではいい結果を残すことができず、同じ部活の親友に陸上のことでけなされたこともしばしばありました。満足のいく競技生活を送ることはできませんでした。そして自分の力、現実を知り、夢であった箱根駅伝出場を
諦めました。自分の体を心から憎みました。貧血になったのも怪我をよくするのも全ては自分の体に原因があると思います。血圧が低い、偏平足、O脚、体が硬いなど。陸上が好きで速くなりたいために遠くまで通った高校
で、良い思い出はほとんどありませんでした。心底こんな体に産んだ親を憎み、そして親に「なんでこんな僕を産んだんだ」と面と向かって言ったこともありました。その頃の僕は、自分の性格、体、すべてが嫌いで、何を
考えるにしてもマイナス思考でした。「なんで神様はこんな僕を造ったんだろう」と思った時もありました。かっこいい友達や何でもできるような友達を見ては羨ましく思い、自分もあの人になりたいと何度も思っていまし
た 高校生活も終わりに近づき、大学進学を考えるにあってどういった大学に進もうかと考えた時にミッション系の大学に行きたいと考えました。当時はなぜそう思ったか不思議でした。ミッション系の大学に進学することは
できましたが、一浪したにも関わらずそれは夜間の学でした。自分が情けなく感じました。 大学進学後は日曜日に時間ができたこともあったし、ふと教会にまた行ってみようと思いから通い始め、また教会の先輩に誘われて大学の中にあるクリスチャンサークルに所属しました。そのサークルに好きな人がいたこ
ともあり聖書研究やキャンプなど必ず参加しました。また夜間学生が通うキャンパスは3年生以上が使うキャンパスと同じで優しい先輩方が僕に聖書のことなどをたくさん教えてくれました。夜間に入ったことは神様の導き
であったと今はそう確信しています。キャンプでは同年代のクリスチャンがたくさんいたため、キリスト教に対して思う自分の気持ちを素直に話しすることができました。 多くのクリスチャンとの出会いは僕にとってとても貴重なものになりました。サークルの聖書研究会の時に「私たちは神の作品であって、良い行いをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです。」(エペソ2:
10)や「一人一人には神様からの賜物が与えられている」という聖書箇所を学びました。 この大きな世界で何億といる人間の中で性格、顔、体、言動など誰一人として同じ人は存在しないこと、神様が一人一人を自分の意志で造ってその一人一人には神様からの賜物が与えられていると知りました。すごく衝撃を
覚えたのを覚えています。世界で一人しかいない自分、どんなにあの友だちのようになりたいと願ってもそれが叶うことはないし、逆に友だちが僕になりたいと思ってもできない。そんなたった一人の自分をもっと大切にす
る必要があると知りました。また多くのクリスチャンとの出会い、聖書の学びなどを通してこんな自分にも賜物があることに気づきました。嫌いで仕方なかった自分のことを徐々に認めることができるようになり、性格も変
わってきました。クリスチャンの人たちといる時間は特に楽しくて、幸せで、大学生活をエンジョイしていました。マイナス思考からプラス思考になってきたし、全ての出来事が神様の導きであると思うことができました。
牧師に洗礼の勧めを受けた後、受洗を考え始めたけども神様が起こしたような奇跡が目の前に起きるまでは信じることができないと考えていました。祈り求めたけれどそのような奇跡が起きることはありませんでした。そ
してある日、あるクリスチャンの先生が「聖二君の性格や考えが神様によって変えられた。その出来事が奇跡なんじゃない?」と言われました。もし神様に出会っていなかったら多分ずっと自分のことを嫌いであったと思い
ます。神様によって自分のことを好きになることができました。そして洗礼を受けるに至りました。 僕が大学に入ってからもう一度、教会に行った理由は、教会の人たちはみんな優しくて温かくてその雰囲気が大好きだったからです。そんなクリスチャンの人たちみたいに自分もなりたいと思ったからでした。 教会の人たち、大学の友だち、そして今ここパースで多くのクリスチャン、ノンクリスチャンと出会いました。全ての人が僕にとって貴重な出会いです。この出会った全ての人たちは神様が僕に与えてくれた一番のプレゼ
ントです。 僕は今週金曜日、タスマニアに行きます。またパースに戻ってくる予定ですが、この世界ではもう一生会えない人もいるでしょう。けど天国でまた出会えるからすごく嬉しいことです。本当に神様と出会えたことはかけが
えのない素晴らしいことでした。 最後に僕が好きな聖書箇所を読みます。
「目を覚ましなさい。信仰に立ちなさい。男らしく強くあってほしい。いっさいのことについて愛をもって行いなさい。」 コリント人への手紙16:13,14 **************************************************************************************** メルボルン日本語キリスト教会
ダリル・ジャクソン君からのレポート
(7月13日のメールから抜粋) **************************************************************************************** ・・・金曜日の国際青年会(IYA)では定例のオージーナイトを最近やりました。伝統的なオーストラリアの食べ物(ミートパイ)を食べたり、オーストラリア英語(オージースラング)
を習ったりしました。その晩はたくさんの人たちが集い、オーストラリア人が互いに喋っていることを理解する機会ともなりました。・・・MOPS-
学校に上がる前の子供を持つお母さんたちの集いは想像以上の効果をあげており、いつもたくさんの母子が集っています。この働きで奉仕される誰もがよい働きをされており、うまくいっていることがそれを表わしています
。J-ラウンジ、(毎土曜日夜、食事を分け合ったり、日本のテレビを見たり、ぶらぶら時を過ごしたりの場)を再開しています。大学の試験期間は中断していました。よく来る新しい人が加えられています。J-
ラウンジで奉仕しているすべての若者は、教会で奉仕している誰ものように、それぞれが目で見えるような素晴しい努力をしています。日本に戻ったり、別の国に行く方々と別れのあいさつをしたり、初めて教会にやって来
るようになった人たちと新しく友だちになったりは、教会でいつもなされていることです。・・・・
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北愛からの便り(8月17日、19日と23日のメールから)
サム・マクギオン (前メルボルン日本語キリスト教会牧師)
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赤ちゃんはまだ生まれていないことをお知らせします。予定日は火曜日(8月12日)
でしたが、赤ちゃんが生まれるまで、ずっと待機しています。頼子は今晩病院に行き、明朝5時に出産させるよう準備します。少なくても、昨日、生まれなくてよかったです。北愛はひどい洪水に見舞われ、近くの道は川に
なっています。サム(17日のメール)
赤ちゃんが今日(8月18日)午後4時20分(北愛時間)
に生まれたことをお知らせします。頼子は赤ちゃんの頭が降りないので、緊急帝王切開の準備がなされました。へその緒が赤ちゃんの周りに絡まり、少し力がかかっていたようです。押したり突いたりした結果、赤ちゃんは
無事に取り上げられました。すべてがあっという間のことでした。私は正直言って当惑し、頼子とそのちっちゃな子を気遣っていました。頼子はまだ痛みがありますが、休んでいます。ちっちゃな赤ちゃんの方は元気です。
男の子です。まだ名前を決めていません。彼女は今晩本当に眠気でうとろうとろしています。皆さんのお祈りを感謝しています。本当に有難うございました。私たち家族にとって、一つ一つとても意味あり大切なことです。
(19日のメール)
Jack Kei McGeown (23日のメール)
祝 ご出産 ジャック・ケイ 君
***************************************************************************************** 第14回戦没捕虜追悼礼拝 追悼の辞
「和解の務めに生きよう」 関田 寛雄牧師(青山学院大学名誉教授)
2008.8.2 英連邦戦死者墓地(横浜市保土ヶ谷区狩場町) ****************************************************************************************
主は国々の争いを裁き、多くの民を戒められる。 彼らは剣を打ち直して鋤とし / 槍を打ち直して鎌とする。 国は国に向かって剣を上げず / もはや戦うことを学ばない。 イザヤ書2章4節
だから、キリストと結ばれる人はだれでも、新しく創造された者なのです。 古いものは過ぎ去り、新しいものが生じた。これらはすべて神から出るこ とであって、神は、キリストを通してわたしたちを御自分と和解させ、ま た、和解のために奉仕する任務をわたしたちにお授けになりました。 コリント人への手紙第2 5章17,18節
本日ここに第14回の英連邦戦没捕虜追悼礼拝を執り行う事ができますことを先ず感謝したいと思います。しかしながら、まことに残念なことを一つご報告しなければなりません。それはこの礼拝発足の発起人の一人であ
り、昨年もこの場で元気な姿を見せておられた斎藤和明先生が去る6月21日、急性胃がんのために急逝されたことであります。先生は40年にわたり国際基督教大学の英文学専攻の教授として働かれ、その間、アーネスト
・ゴードン著『死の谷をすぎてークワイ河収容所』という書を翻訳・出版されました。それは著者の友人、古屋安雄牧師の促しによるものでしたが、その作業を通して斎藤先生は日本軍による悲惨な捕虜虐待の事実を知り、
日本の戦争責任を深く自覚されるに至りました。このことを通してクワイ河収容所に当時陸軍通訳として働き、同じく日本軍による、捕虜及びインドネシアから連行してきた労務者に対する強制労働の悲劇を知る永瀬隆氏と
出会われたのであります。永瀬氏もまた日本の戦争責任を深く心に刻み、日本人としての謝罪と償いの行為を今日まで続けて来られました。こうしてアジア・太平洋地域、特にフィリピンに対する戦争責任と補償に永年関心
を持たれて来た雨宮剛青山学院大学名誉教授を含めて、三者の呼びかけによってこの礼拝は今日まで続けて来られたのです。斎藤先生の召天はまことに寂しい限りでありますが、先生の遺志を継ぐことこそが先生を弔うのに
最もふさわしいことと信じ、この礼拝をさらに意義深く継続していくことを決意したいと思います。 今一つ、私どもはこの夏、特に喜ばしく記憶すべきことを申し上げたいと思います。それは去る四月、名古屋高裁において「自衛隊イラク派遣差し止め訴訟」に対して明確な「違憲」の判決が出たことであります。判決は
「自衛隊の活動、特に航空自衛隊がイラクで現在行っている米兵等の輸送活動は、他国による武力行使と一体化したものであり、イラク特楷法二条二項、同三項、かつ憲法九条一項に違反する」と述べております。 そもそもイラク戦争は周知のように、2001年9・11事件後、テロに対する「報復戦争」という事で、国連の存在を無視したブッシュ米大統領の主導する、諸外国を巻き込んだ一方的な侵略戦争であり、イラクにある
といわれた「大量破壊兵器」の根拠も無い、大義なき戦争であります。全ては強大国の疑心暗鬼に基づく理由なき戦争であり、それは果てしなく国際関係に「敵意」を醸成するサタンの計略とでも呼ぶべきでありましょう。
グローバリゼーションを推進するアメリカの要請に諸外国は巻き込まれて来ました。特に日本は非戦を旨とする平和憲法を待ちながら、歪曲された憲法解釈によってアメリカに追従し、過剰なばかりのテロ対策によって国内
にも不安を深めてきました。その点、今回のイラク戦争参戦が「違憲」と判決されたことは喜ばしく、平和と共生を願う日本人として希望と勇気を与えてくれる出来事でありました。 最後に私たちはこの1800余の英連邦戦没捕虜兵士の墓を前にして思う事は、彼らの死を決して無駄にしてはならないという事です。この墓の中から響いて来る彼らの声なき声に耳を傾ける事であります。彼らはそれぞ
れの祖国のために殉じた者です。しかし更に彼らは国家を超えた全人類の平和と共生を願っていたに違いありません。人間が従う権威は国家を超えています。ある政治家は「国家とは戦争の単位である」と主張しています。
しかしそのような戦争を前提とした国家観ではなく、人類的視野に立って経済的、文化的に相互貢献する単位として国家を考えることは出来ないでしょうか。富める国は貧しい国に対して負目を負っている筈です。「自国の
ことのみに専念して他国を無視してはならない」は私たち日本国憲法前文に明記されている事です。全人類を含む普遍的価値こそ、預言者イザヤの発言の意図であり、「和解」こそがここに眠る兵士達の願いであり、「和解
の務め」を各自において担う事こそ、この兵士たちの願いに応える、私たちの責任ではないでしょうか。■
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「Chika」アデレード公演( http://chika .asia/ )に向けて
中村ひで子 (8月22日のメール)
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ご無沙汰しております。以前お知らせしましたが、「Chika 」アドレード公演が近づき、3度目の正直で何とか千香さんに今度こそヴィザが出て欲しいと2月にみなさんと集めたお金のうち1670ドルを千香さんの口座に7月29日に振り込みました。これは、強制送還されたとき
の飛行機代で、ヴィザ手続きにはこの支払いが条件とされています。公演が約1ヵ月後と迫り、先ほど金森マユさんと電話で打ち合わせをしました。 マユさんは9月20日よりアドレード入りし、シンポジウムで話したり、宣伝などを行うとのことです。できれば支援関係者も現地入りし千香さんのことをアッピールしたらいいのではないかと言っていました。千香さんに
ヴィザが降りれば行かねばと私も考えているところです。いずれにしても、今後 1)メディアへの働きかけ 2)連邦及び州政府へ働きかけ 3)日本政府、領事館への働きかけ 4)ヴィザが発給された場合、千香さんの来豪飛行機代カンパ 活動など様々な行動を実践したいと思います。またみなさまからも工夫に満ちた面白いアイディアを是非お寄せいただければと思います。
なお、去る8月10日、弁護団が上京し、千香さんと勝野兄弟の正治さん、良男さんを交え会合を持ったとのことです。ここではボンド大学教授から要請されているマリア証言の使用について、良男さんに承認許可をこの
場で取り、今後の対応策を話し合いました。
弁護団は、ウイルソン教授らを調査のために日本に呼ぶお金はないがどうするかと千香さんらに問いかけたそうですが、みな経済的には苦しい状況であり、それ以上の話は進まなかったそうです。現在あるマリア証言の不
足の部分は、文書のやり取りでも可能ではないかと思います。他にチャーリー証言も使えますし。千香さんのパードン申請を成功させるにはよほどの強力な証拠が必要です。ウイルソン教授(犯罪学の専門家)
と共に作業を進めている法律専門家のコルベン教授も3月弁護団から提示された「マリア証言」が強力な資料だと高く評価していました。 千香さんの来豪が実現できれば、メディアへのインパクトは大きく、引き続きパードン申請にも弾みとなります。そのような状況を作っていきましょう。 また進展状況をお知らせいたします。 ,:*:,.:* ・'゜★。,:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。,:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。,:*:,.:*
アデレードで開催されるOzAsia Festival (9月14-28日) の間、26-27日にアデレード・フェスティバル センター内で上演されます。 http://www.gogoadelaide.com.au/report/item_111.html {紹介文から} ドキュメンタリー写真、インタビュー、記録ビデオ、オリジナル音楽、舞踏によって構成された多層アート作品CHIKAは、ジャーナリズムと舞台芸術を交えたハイブリッドアート。ライブ・ミュージックやダンス、ナ
レーションを組み入れ、スライドや映像を映し、コンテンポラリーな手法で、実在人物、本多千香の物語が展開されていく。■
***************************************************************************************** 伝 言 板 ******************************************************************************************* 1 次の方々から献金・切手(通信用)をいただきました。有り難うございました。 (敬称略順不同) 乗富俊二、森和亮・冨喜子、植草榮一、篠田澄子、尾子富夫、片山享子、匿名希望、 玉川上水キリスト教会 *************************************************************************************** 2【 オーストラリアでの日本人伝道のための祈り会 】奇数月の最後の土曜日
日時: 9月27日(土) 午後2時 - 4時 場所:菅野宅(練馬区関町南4-17-1-318)
*************************************************************************************** 3【 横田早紀江さんを囲む祈り会 】 日時:9月18日(木) 午後2時45分 - 4時 場所:いのちのことば社内(新宿区信濃町6) 問合せ: 鴻海(03ー3353ー9348)叉は、斎藤(03ー3413ー7861)
毎月初日(1日)の正午から30分の間は、北朝鮮拉致問題解決のための祈りの時間です。 その時におられる場で、祈りの輪に加わっていただけますよう、ご案内致します。 ***************************************************************************************
4「アニメ めぐみ」政府インターネット テレビで放映されています。 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1754.html
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5【 第20回JEA信教の自由セミナーのご案内】 「殺してはならない」―信仰を守るためにー
講師: 渡部良三(無教会信徒、元日本陸軍兵士) 日時:10月31日(金) 午後6時―8時半 場所:お茶の水クリスチャンセンター4階小ホール
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あとがき
******************************************************************************************* 妻が朝から歯痛。その日は掛りつけの歯科医の休診日。夜10時頃、我慢ができず、鎮痛薬を探したが、生憎、我家には常備薬なし。兎に角近くの24時間営業のスーパーへ自転車で行った。薬局部門は夜8時まで。知合
いの所とも思ったが、ネットで調べたいくつかの薬局へ。いずれもすでに閉まっていた。東伏見駅北口で閉店直前の薬局があった。事情を話し、出されるままの鎮痛剤を買った。その晩、妻はなんとか睡眠をとれ、感謝。翌
朝、右上親知らずを抜くことになった。生涯はじめての抜歯。 ゴールドコーストの弟の自家用車が瀕死の状態らしい。ただ天からの哀れみと施しを待つ事情とのこと、乞ご祈祷■
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