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真理は我らを自由にする - 2009/11/21 10:44 <真理は我らを自由にする>

国立国会図書館の基本理念に関する情報を掲載させて頂きます。

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http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/greetings.html
国立国会図書館のWeb情報から、一部引用させて頂きます。

国立国会図書館のホームページをご利用の皆様に一言ご挨拶を申し上げます。

 戦後、将来に新しい希望をもって出発した国立国会図書館は「真理がわれらを自由にする」という標語を掲げて、国会の立法活動を補佐する機関として、また、日本で唯一の国立図書館として、今日まで約60年間、多く のことを成しとげて参りました。ここで、当館の創立100周年までのこれからの40年間を展望しましたとき、当館の標語に倣って言いますと、私は日本の図書館界の標語として「知識は我らを豊かにする」という言葉を 掲げたいと思います。

 日本は今日まで科学技術を基盤として、皆が営々と努力し、進歩発展という概念に支えられて進んで参りました。しかし21世紀に入って振り返ってみますと、豊かな文明を築いてきた一方で、地球環境問題、食糧・資源 ・エネルギー問題、人口問題など、多くの深刻な問題を引き起こして来ているのに気づきます。したがって、これからの40年間にこういった深刻な問題を解決するとともに、実現すべき真の豊かさとは何かを真剣に追求し てゆかねばなりません。そしてそういった世界を実現するために、日本が世界のために何が出来るかについて考えねばなりません。

 私は、最も大切なことは、日本の文化、日本人の心の本質といったもの(すなわち、日本の知、知識)を我々がより良く自覚することであると考えます。そしてその価値が世界に広く認識されるよう努力することによって 、持続可能で平和な地球、心豊かな社会の実現に貢献できるものと考えます。なぜなら、専門的知識は技術を創造し、社会経済を発展させますが、広い豊かな知識はより良い文化を創り出し、人々の心を豊かにし、平和な社 会を実現するための原動力となるものだからであります。

 そういった意味で、知識の宝庫である図書館の活動はますます重要な役割を担うことになる訳です。そしてその活動には、ますます広い多様なものが求められてゆくでしょう。これからの国立国会図書館は全国のあらゆる 種類の図書館と協力して、そういった流れの方向に対して最善の努力を払い、これを先導し、社会に貢献してゆきたいと考えております。

 皆様のご意見をいただきますとともに、私どもの活動に対してご支援をお願いいたします。

国立国会図書館長 長尾真

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http://homepage3.nifty.com/alpha-1/art/NDL_J.html
高橋隆一さんのWeb情報から、貴重な情報を一部引用させて頂きます。

国立国会図書館2Fの中央出納台の上には日本語の「真理が我らを自由にする」の隣にギリシャ語が書かれています:

Η ΑΛΗΘΕΙΑ ΕΛΕΥΘΕΡΩΣΕI ΥΜΑΣ

ここに「ΑΛΗΘΕΙΑ」は「真理」, 「ΥΜΑΣ」は「自由」を意味します.読みは
「イ アリシア エレフセロシィ イマス」という感じです.

国立国会図書館は昭和23年(1948年)2月,「国立国会図書館法」に基づいて設立されました.この法律の前文には, この言葉が「真理が我らを自由にするという確信に立って,憲法の誓約する日本の民主化と世界平和とに寄与することを使命とする」のように国立国会図書館の理念として高らかにうたわれています. 参議院側の羽仁五郎図書館運営委員長から提案があり,衆議院側の中村嘉壽図書館運営委員長が賛同した結果です.

森戸辰男議員は次のように趣旨を説明しています:民主主義は何よりもまず人間の理性,道理と真実に基礎をおく政治でなければならない. 国会が真実を尊重し,真理に聴従するところとなり, 衆愚の政治の府ではなく, 衆智の政治の府となり, かくて, 新議会の品位を高め, 新政治に科学性を加え, もって平和と文化と人道を目指す民主主義を樹立しなければならない. 国会図書館はこうした民主主義を樹立し, 文化国家を建設する為の極めて大切な基礎条件の一つである. 何よりも真実をつかみ, 真理をとらえようとする態度が大切であり,真の自由はそうした中から得られるものである.(昭和21年(1946年)10月12日)

新約聖書ヨハネ福音書第8章32節にも「真理が我らを自由にする」とあります.

羽仁五郎委員長は以下のように書き残しています:聖書の言葉だが,あるいは聖書よりもっと古いヘブライ時代の言葉だろう. 僕がヨーロッパで勉強していた頃, チュービンゲンだったか, 大学図書館の玄関の上のところに"Wahrheit macht man frei."という言葉が刻んであった...「真理が我らを自由にする」のドイツ語です.

英語では以下のように表現されます:

The truth shall make you free.
The truth will set you free.

参考文献:国立国会図書館三十年史,国立国会図書館編集発行(1979)

編集投稿: MasaruAoki, at: 2009/11/21 11:00
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真理は我らを自由にする
MasaruAoki 2009/11/21 10:44